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「LGBTQ」の方について、お話をする前に、
性の多様性だけではなく、
人はさまざまな考え方を持ち、さまざまな在り方をする。
その人を理解することは難しいことかもしれません。
ケンカや言い合い、そして、対立や差別ではなく、
「そもそも人は自分とは違うんだ」ということを
受け入れることが大切であり、
「自分とは違いがあっても、
人は自分と同じように一生懸命生きているんだ」
ということを理解しましょう。 |
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◆ LGBTとは、
Lesbian レズビアン (女性同性愛者)
Gey ゲイ (男性同性愛者)
Bisexual バイセクシュアル (両性愛者)
Transgender トランスジェンダー (性別越境者)
の頭文字をとったセクシュアルマイノリティの総称です。
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◆ LGBTQ・LGBTs・LGBTQ+・LGBTQIA・LGBTQIA+の意味
「男女」・「LGBT」という分け方だけではあてはまらない
様々な性の在り方を表しています。
「Q」の2つの意味
Questioning (クエスチョニング)
自分の性の在り方を迷っている、
決めかねている、決めたくないという人のこと
Queer (クィア)
セクシュアルマイノリティの総称として使われています。
元々、風変わりなという意味で差別的に使われ、
「変態」を意味していました。
しかし、「異常なことではない」という当事者が誇りを持ち、
肯定的な意味あえて使われるようになりました。
「I」の意味
Intwer-sex (インターセックス)
正式名称は「DSD」。「性分化疾患」などとも呼ばれています。
遺伝子学的・解剖学的に、身体的な性が典型的とされている
男性・女性の枠に当てはまらないということです。
また、そもそもDSDの方は、
セクシュアルマイノリティと考えていない方が多く、
LGBTとDSDは違うという考えがあります。
そのため、
インターセエックスではなく、DSDと呼ぶことが多いのです。
「A」の意味
Asexual (アクセシュアル・エイセクシュアル)
他者に対して、
性的欲求や恋愛感情を抱かないセクシュアリティのことです。
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◆ LGBTの統計調査 |
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2016年:日本労働組合総連合会 約8.0% 13人に1人
2018年:電通ダイバーシティーラボ 約8.9% 11人に1人
2019年:働き方と暮らしの多様性と共生研究チーム 約3.0% 33人に1人
2019年:LGBT総合研究所 約10.0% 10人に1人
統計調査の結果を見て、みなさんはどのように感じましたか?
ぼくは思った以上に多いなと思いした。
そして、アンケートに答えるということは、
そのような自分を受け入れているんだなとも感じました。
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◆ 性の多様性 - 性の要素 |
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@ 身体の性(性別)
日本では、出生時に外性器の特徴によって、
性別が戸籍に記載されます。
しかし、性器の外見、染色体、精巣や卵巣・子宮の有無など、
典型的な男性・女性の特徴とは一致しない方もいます。
A 性自認(自分で認識している性)
ここで大切なのは、
性自認と身体的性(身体の性)は関係がないということです。
性自認が男性で、身体的性が男性……シスジェンダー男性
性自認が男性で、身体的性が女性……トランスジェンダー男性
性自認が女性で、身体的性が女性……シスジェンダー女性
性自認が女性で、身体的性が男性……トランスジェンダー女性
B 性的指向
性的欲求や恋愛感情がどの性別に向いているのかいるのか、
ということです。
「男性が好き」・「女性が好き」・「男女両方好き」
「男女関係なく恋愛感情を抱かない」
「男女関係なく恋愛感情を抱く」など
さまざまな指向があります。
C ジェンダー表現(性別表現)
言葉遣いや服装、しぐさなど自分自身の性別表現を
どのようにするのかということです。
ジェンダ^−表現と性自認は必ずしも一致しません。
この4つの要素は、ひとそれぞれに少しづつ違っています。
そのため、性的指向は、同じ人はいないといってもいいでしょう。 |
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◆ SOGI (ソギ・ソジ)
すべての人がもつ性の在り方の多様性に焦点を当てて、
性自認 Sexual Orientation と
性的指向 Gender Identity の頭文字をとって、
「SOGI」という言葉があります。
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【 ブログ 】 |
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LGBTQサポート 虹色の森 |
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